MF式ブログ

あーだこーだ徒然なるに書くやつです。長文の溜まり場、墓場?

この刺激は、エグい

復帰早々、心に衝撃残る第2戦。

※もしかしたら不快に思われる表現等があるかもしれません。不快に思われたらこのページをそっと消して、このページのことは忘れてください。あと、プレイ日記なんでネタバレ含みます。

 

えー、最初に言うとすさまじく私の中で多大な影響を与えたのは間違いないと思います。この樋口円香さん。シャニマスを久しぶりにやり始めてみて、はや2戦目。いきなりの衝撃に私の思考回路には新たな電流が流れていきました。ぶっ壊れる寸前ぐらいに。

私の空白期間中に新登場したユニット「ノクチル」の一角。樋口円香さん。ついたーでオススメされたこの娘。一体どんな娘なのか。私はそれを知るためにW.I.N.G.編へと乗り込んだ……

 

どんな始まりかなと期待に胸膨らましたらいきなり不穏な展開に驚きましたわね。

283プロにやってきた樋口さん。査察団のようにやってきた樋口さん。既に所属している幼馴染が大変な目に遭ってないか調査しにきた、と。Oh……。

んで、名刺をがっちり確保して退散させられる前にスカウト。Pの手腕が光りました。ただ、アイドルには全く興味なしの樋口さん。冷徹な口調に私の心はいきなりえぐられていきます。この手の感覚には慣れてない角砂糖、どうなる

 

完走出来るのか怪しくなってきたぞ

 

シーズン1はメンタルを鍛えます、私の。私のです。違います、樋口さんのメンタルステータスをです。挿入されるストーリー。お、辛辣ゥ!かつ的確ゥ!にアイドルについて評価を下す樋口さん。

「笑っておけばなんとかなる アイドルって楽な商売」

ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛、なんとも言えんのが辛いところであります。私が。Pは上手く返せたみたいですが。自分のために笑うなら簡単だが他人のために誰かのために笑うのは難しいんだろう。けどまあ、それが出来るのは私から見るとすげーなぁ、となるのですが。

 

コーヒーのコミュ。シリアスなギャグ。側から見れば、「ひゅ~、アツいねぇ……」案件なのでしょう。だが、登場人物が変わるだけでこうもなるのか。冷たく放たれた「変態」は胸に響くぞ。

 

シーズン1突破。結果が出ると嬉しいなぁ→よかったですね。無関心無感情な樋口さん。健気にプロデュースとコミュニケーションをとっていくPの姿にちょっと哀愁感じますね。

 

シーズン2入りまーす。やってた頃の記憶を頼りにオーディションと能力上げをこなします。ボーカルをボーカルを。あとはビジュアルを少々。二極と呼ばれているやつでしょうか。そうします。

オーディションを突破しても喜びというよりある種通過点を超えたかのような感想を漏らす樋口さん。Pももっと褒めたかったのにと悔しそう。ようやく楽屋で樋口さんを褒め称えるんですが、ここでちょっと気になるところが。普通ならばドライに返すであろう場面で返答に少し時間がかかる樋口さん。何事かな?何を考えているのだろうか?好奇心と興味が私の中で混ざり合う一幕。

 

川沿い下見のコミュ。本来なら甘酸っぱい青春の一幕チックになるかと思いきや、やはり登場人物が違うと重い感じになるよねぇ、と。転びそうになった樋口さんを助けるP。しかし、拒絶気味に「離して」と一言。それでも、Pは心折れないの強靭メンタルですわね。私だったら3回折れてそうです。

 

ストーリーコミュ再び。突如現れたファンの方。対応を樋口さんに任せるP。ここは大人の対応で済ませた樋口さん。ファンにトップアイドルにべた褒めされるも、その反応はどこか空虚。目標はほどほどに生きる。トップアイドルなどと高望みはしない。謙虚に見えなくもないですが、今までの経緯を見ているとやはりドライだ、ドライだよこの娘は。

 

シーズン2突破。ファンレターが届くようになる。それでも、随分な物好きと樋口さんは評する。業界の人々は皆エネルギッシュ。Pと同じ人種。悪どい人種よりはほんの少しマシ。やはり、アイドルに対しては何の感情どころかマイナスの感情を持っているのだろうか?Pは褒め言葉として受け取ったようだ。どうなるのだろうか、この2人。

 

二酸化炭素濃度のコミュ。オーディション帰りの車内。樋口さんは控え室での話をする。もっと居心地に良い控え室が良かった、と。様々な参加者たちの姿を目の当たりにした樋口さん。円香なら大丈夫とオーディションの結果を確信するP。しかし、樋口さんは……。

後日、オーディションの結果が届く、合格。勝ち負けは気持ちの問題などではない。合格後に樋口さんが告げた言葉。グサリと来る一言である。うむ……

 

夢(?)のコミュ。すれ違いの繰り返しをするPと樋口さん。そして、夢から目覚めるかのように起きるP。不調なのか?「ダメな人」と樋口さんに評され意気消沈。さっきまでの飄々としたPはどこへ行ったな感じです。まぁ、カードのコミュとストーリーのコミュが順番に襲いかかってくるので私としては????な状態になっております。

 

シーズン3突破。だが、あまり嬉しくなさそうな樋口さん。Pの思い通りにならずに済んだ、と。Pは才能、実力、運でここまで来れたと褒めるが、「全てを評価されたいとか思っていない」。バッサリと切り捨てる樋口さん。いよいよ、物語も終盤ですが……どうなるんすかねえ?の心であります。

 

手すりのコミュ。サインの案(一発書き)を書いておいた樋口さん。Pはすんなりと採用。才能があるんだなと驚くPだが、樋口さんは自分の心を開こうとしているのが見え透くとその言葉を切り捨てる。だが、そこで折れないのがPだった。逆にそういう心理戦に長けているとでも?と返す。ほんと、Pが飄々としているの強いですね。メンタル構造が凄いのだろう。対等に話をしたいと願うP。だが、現実はどうしようもない。んー、見てて歯がゆさ感じます。この辺の感覚には未だ慣れません。

 

本音をぶつけるコミュ。「あなたはなぜ私をアイドルにしたんですか」。ど直球な質問を放つ樋口さん。Pは答えを返していくが……。「期待なんか背負いたくない」「必死になんか生きたくない」「自分のレベルなんか試されたくない」。「怖い……」。ついに出た心からの本音。Pは樋口さんが折れるまでプロデュースし続けると。樋口さんは「どこまでも価値観が合わない」と返す。なるほど、この2人の関係はそんな感じで続いていくのかな、と。本音をぶつけ合っても分かり合うことは決してない。うーむ……歯がゆいし悩ましいが納得できてしまう自分もいるぞ。

 

シーズン4突破。ここまで来る気は無かったと樋口さん。費やした全てがPのせい。だが、Pは円香のせいだと話す。お互いに「ふふっ」と笑う。リタイアしなかったので願ったものかもしれないと樋口さん。いよいよ、最終決戦なのですが……

 

W.I.N.G.準決勝

鍛え上げたボーカル、流行3位

 

やられてしまいました。

 

深呼吸の後、「飛ぼうとした」。その感覚に浸りながら。

 

「熱意があればいいわけでも、技術があればいいわけでもない」

「勝ち上がったところで将来の保証があるわけでもない」

「なんでそんなものに挑んでいたんだか」

 

だが、冷静になるまで気づかなかった。それはどういうことか。

樋口さんの問いにPは「再出発だ」。「はい」と樋口さんが答えて幕を閉じるお話。

 

だが、ここまで来たら勝たねばならぬ。物語の続きが見たい……!

 

リトライですよ、こっからは。

 

準決勝 ボーカル流行3位

決勝 ボーカル流行2位 (全く鍛えていない)ダンス流行1位 の中

 

再びのトライで勝ち申しました。

 

運も良かったのでしょう。神に感謝。

 

さてさて、準決勝突破コミュ。緊張なのかは定かではないが水を気管に入れてしまう樋口さん。慌てるP。

とりあえず落ち着いて真の最終決戦に備える。

 

決勝前。戦いの前でさえいつもどおりに2人は言葉を交わす。ただいつもと違うのは戦いに臨む覚悟の違いか。

 

優勝。「ライト眩し」って思わず声が出た樋口さん。ライトの光量に圧倒される感覚は勝利者への褒美。

その後。優勝の感覚に浸るかと思いきやいつも通りの振る舞いの樋口さん。感極まるPに樋口さんは「ハンカチ、貸しましょうか」。本当にクールだ。Pは断って逆に樋口さんが使うといいと言う。が、「私……泣きませんので」。やっぱりクールでドライな娘だ。

 

(ノーマル)エンディング。どうやら、感極まったものの泣かなかったP。そこに「驚きです。直球勝負しか能がないあなたに恥なんて高等な感情が残っていたとは」と辛辣に切り捨てていく樋口さんが。その後、優勝おめでとうと祝う2人。そして、お礼を言う樋口さん。嬉しくないわけじゃないと樋口さん。嬉しいんだな。クールに振舞っていても内側の喜びは隠せない。そんな樋口さんに、Pは自分をたくさん褒めてやってくれと言う。今日くらいは素直に聞くと樋口さんは返す。そして、樋口さんが帰宅して幕引き。

やっぱり、この2人の関係は信用というものでも親愛でもないどちらかと言えばビジネスライクに近いものを感じさせますね。

 

まとめ(のようなもの)。

ここまで書きなぐってきたけど、読破までのカロリーが超高い!特にこの樋口円香さんの場合、休み休みやらないと保ちませんでした。それくらいのパワー、ありましたね。

うだうだ書くのもあれなんでW.I.N.G.編終わった後の感想を簡単にまとめましょう。

・信用や親愛ではなくどこかビジネスライクな関係を維持し続けるPと樋口さんに新鮮味を感じた。

・開幕時点で信用度や親愛度が0どころかマイナス(に見える)状態に戦慄した。

・最後の最後まで徹頭徹尾、樋口さんが(極度に)デレたりするということは無かった。最後にやや感情の綻びがあったが、ひたすらクールでシニカルであった。

他のアイマスやシャニのアイドルさんたちにはあまり見られなかった要素てんこ盛りで自分の中の価値観(?)を弄られました。電流が走るような感覚。こういう刺激は定期的に受けるのがいいのかもしれませんね。ただし、メンタル良好の時に限りますが。

 

というわけで、今回はここまでです。次回は何書くか分かりません。

お疲れ様でした。